<志那三郷の藤巡り>
草津市志那町にある三大神社、惣社神社、志那神社は
境内に藤棚があることから、志那三郷の藤とも呼ばれています。
<三大神社(砂擦りの藤)>
天武天皇の勅により、藤原鎌足の葬られた談峯の藤花に因んで、
藤原氏の隆盛を祈念して、倉橋山の藤を移植した
樹齢400年と言われる歴史ある「ノダフジ」です。
織田信長の兵火により消失後、根元から芽生え、今日に至っているそうです。
うすい紫の花と、ピンク色の花穂が地面に擦るほど長くなることから
「砂擦りの藤」と呼ばれています。

<惣社神社(惣社大藤の縁起)>
「惣社大藤の縁起」として
天武天皇の除病延命仏法興隆を祈念して供えられた
樹齢500年を超える藤

<志那神社>
天武天皇の頃に起源を持つ藤の一つ
藤棚に加え、珍しい八重咲きの藤(八重紫)があります。
残念ながら八重紫を見逃してしまいました・・・


※久しぶりにリフレッシュできました!
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三大神社 |
志那津彦命、志那津姫命、大宅公主命
の3柱の神様を祀っているため
三大神社と呼ばれます。
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惣社神社 |
風神を鎮祭し意布岐神と尊崇したのが起源。
意布岐総社、総社大明神惣社神社
と称えられる志那三郷の惣氏神
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志那神社 |
志那というのは神の息で生まれる風
風の神を祀るとともに
地名にまで神の名が充てられています。
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